ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手に、メジャー歴代4位の696本塁打を放った元ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏も大絶賛だ。現在は米『FOXスポーツ』で解説者を務めるロドリゲス氏は4日、大谷の活躍を受け「メジャーが高校野球に見える」と発言。さらに別のコーナーでは「世界的な物語だ」とも絶賛した。

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 大谷は打者としては2試合連続本塁打を記録。投手としてはデビュー戦でメジャー初白星と、これ以上ないMLBでのデビューを飾っている。この活躍を受け、メジャー歴代4位の696本塁打の記録を持つ元ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏も自身が出演する番組で、「メジャーが高校野球に見える」と発言。大谷の活躍に舌を巻いていた様子だ。

 さらにロドリゲス氏は大谷を紹介するコーナーでは、「大谷を先週見たばかりで、とても印象的なアスリートだった」と振り返り、「ダリル・ストロベリーを思い出すような素晴らしいパワーを持っている。この先どうなるかはわからないが、これは人々を引きつける物語だ。アメリカだけの物語だけではなくて、世界的な物語だね」と絶賛した。

 一方で、日本のメディアが大谷のスプリングトレーニングでの不調を心配していたことにも触れ、「私が思い出すのは、イチローは最初のスプリングトレーニングでひどかったこと。でも彼が成し遂げたのは、MVPと新人王の受賞だ」とイチローと比較して心配を一蹴した。

 米国の辛口評論家や、有名選手からも早くも認められつつある大谷。今後のメディアの反応にも注目だ。

4/7(土) 10:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180407-00010000-baseballc-base