エンゼルスの大谷翔平が2日(日本時間3日)、ブルワーズとのマイナー選手中心の練習試合に先発した。3イニング、打者12人に対し、8三振を奪い、2失点。直球の最速は156キロだった。

 練習試合のため、二回の守りが2死で終了するなど、変則ルールで行われた。大谷は一回、先頭打者を三振に仕留めると、2番打者には左中間へ二塁打を打たれるが、2者連続三振で後続を断つ。二回は先頭から3連続安打を許したものの、そこから2者連続三振。三回はカーブがさえて3者連続三振と、3イニングを通じて奪ったアウトはすべて三振だった。(フェニックス=山下弘展)