【平昌=石坂麻子】9日に開幕する韓国・平昌ピョンチャン五輪の警備員らがノロウイルスに集団感染した問題で、韓国・疾病管理本部は7日、感染者が計86人に拡大したと発表した。

このほか1016人が症状を訴え、検査中という。

組織委によると、感染が確認されたのは、警備員のほか、報道関係者が宿泊する施設の調理師ら。これまでに選手への感染は、確認されていないという。組織委は患者を隔離し、施設を消毒するなどの対策を講じるとしている。

2018年02月07日 21時02分
YOMIURI ONLINE