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中日若手投手陣にも好影響・・・・・


客寄せだけじゃない「松坂効果」 中日若手投手陣にも波及


2/8(木) 12:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL


投球練習を終えた松坂に指揮官はこの表情(C)日刊ゲンダイ


 7日、中日の松坂大輔(37)が3度目のブルペンに入った。捕手を座らせて直球とカーブを計67球投げ、初ブルペンから32球、56球と球数は順調に増えている。

 本人も「前回よりも良くなっている。調子が良い時はいっぱい投げたいタイプなので、いつもの僕なら100球は超えていたと思うけど、無理はしない。まだ全力で腕を振るという感じじゃない」と言いつつ、満足そうだ。

 この日も、沖縄・北谷のキャンプ施設には平日にもかかわらず、約3000人のファンが集結。注目度の高さは相変わらずだが、3年間で1試合しか投げられなかったソフトバンク時代もキャンプの序盤までは順調だった。依然として、復活には懐疑的な声が球界に多いのは事実である。

 その一方で、“客寄せ”以外にも「松坂効果」が出始めているところもある。例えば、キャンプ2日目に松坂から声をかけられた小笠原慎之介(20)がこう言うのだ。

「体のバランスのことでアドバイスをもらいました。軸足にしっかり意識を置いて、立った時のバランスを重視しながら投げるようにしたら、と。去年からコーチに口を酸っぱくして言われたのと偶然にも同じことだったので、経験豊富な選手とコーチで共通しているなと思いました」

 横浜高校の後輩にあたる、2016年ドラフト1位の柳裕也(23)もうれしそうにこう言った。

「キャンプでの過ごし方について話を聞かせていただきました。どれくらいのペースでブルペンに入って、どれくらいの球数を投げるのか。これから一緒に食事に行くので、さらにいろんなことを聞いて吸収したい」

 見て盗む者もいる。大野雄大(29)は「『ケガをしたら終わりだ』という意識を持っている方なので、体の手入れに時間をかけているなと。見て学んでいます」と言う。年上の山井大介(39)も「アメリカでのトレーニング方法を聞いて参考にしたいなと思った。ま、そんなに興味もないけど(笑い)」とちゃっかり助言をもらっている。

 森監督は松坂の獲得を決めた際、「言葉で、体で、後ろ姿でうちの選手に教えてほしい」と言っていた。戦力になるかどうかはともかく、今のところ指揮官の期待には応えているようだ。




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