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低レベルの首位打者争い・・・・・


欠場中の大島、セ首位打者かも? 首位の宮崎と4厘差


9/30(土) 10:43配信

朝日新聞デジタル



中日の大島


 プロ野球セ・リーグの首位打者争いが激しくなってきた。29日はDeNAの宮崎が2安打し、打率を3割1分7厘に伸ばして3日ぶりにトップに立った。巨人のマギーとの争いだけでなく、ケガで試合に出られない中日の大島にもタイトルの可能性がある。

【写真】DeNAの宮崎

 28日の時点ではマギーが3割1分4厘4毛で1位、宮崎は3毛差で追う2位。3位には右足骨折で戦列を離れる前に3割1分3厘の成績を残していた大島、4位には3割1分1厘まで戻してきた広島の丸と、上位の差がぎゅっと詰まっていた。29日のセはDeNA―阪神戦のみで、宮崎が2打数2安打、2四球で一歩前に出た形だ。

 宮崎とマギーはタイトル争いと同時に、チームもクライマックスシリーズ(CS)進出をかけた戦いが続く。宮崎は「首位打者は意識していない」とチームの勝利に集中し、マギーも「打率は念頭にない。CSに進出するために勝利につながる打撃をしたい。結果的に首位打者を獲得できればうれしいが、すべてはチームが勝つために全力でプレーしている」と話している。

 一方、大島は8月31日のDeNA戦で受けた死球で右足を骨折したため今季の出場が絶望になったが今季の規定打席に達しており、149安打は29日現在でもリーグ8位タイの好成績。23日の時点ではマギーに次ぐ打率2位に位置していた。結果は待つ身で「僕にはどうにもできないので、首位打者は取れたらラッキーというくらい。できれば1年を通してやって、そういうのを取れるのが一番いい」と話す。

 5位の広島の安部は故障で出場選手登録を外れているため、今季の首位打者は上位4選手に絞られてきた。宮崎、マギー、丸はどこまで数字を伸ばせるか。DeNAが4試合、巨人は3試合、広島は2試合を残している。(上山浩也、波戸健一、山口裕起)


■セ・リーグの打率上位

(1)宮 崎(D) .317

(2)マギー(巨) .314

(3)大 島(中) .313

(4) 丸 (広) .311

(5)安 部(広) .310

(6)ロペス(D) .303

(7)鈴 木(広) .300

(8)鳥 谷(神) .298

(29日現在)





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