【中日】ドラ2京田、今季130安打でセ新人記録8位タイに


9/6(水) 22:45配信

スポーツ報知

始球式では糸井重里氏と「対戦」した京田


◆巨人0―4中日(6日・前橋)

 中日のドラフト2位ルーキー、京田陽太内野手(23)が2安打を放ち、今季130安打とした。

 3回はゴロで三遊間を抜く左前安打。7回も投手強襲の内野安打で出塁した。これでセ・リーグの新人安打記録で2006年の梵英心(広島)に並ぶ8位タイ。2000年以降に限れば、昨年の高山俊(阪神=136安打)に次ぐ記録になった。

 日々順位を上げている“ヒットチャート”に関心はない。「高山さんは途中外れたのに136安打。僕は出ている分、足りないと思う」。昨季、高山は一度も2軍落ちしなかったが、1軍に籍を置きながら2軍遠征に帯同したりしたため、出場134試合(欠場9試合)にとどまる。ここまで2試合しか欠場していない京田は、さらなる上積みが必要と痛感しているのだ。

 「とにかく最後まで出続けることを目指したい。ヒットの数はどうでもいいんです」。最終的な安打数も、DeNA・浜口と争う新人王の行方も、すべてはけがなくシーズンを乗り越えた先にある。